「やまびこカフェで魚さばき会」第569回サルシカ隊がいく

投稿日: 2017年06月13日(火)19:54

三重県津市美里町平木。
津駅を出て美里へ向かうバスの終着駅。
同じ市内なのに運賃が830円(大人)がかかってしまうところ!(笑)。

その平木で月に一度開催されているコミュニティカフェが、「やまびこカフェ」である。

この日も、朝6時半から地域のお母さんたちが集まってモーニングの準備!!

本日のメニュー!!
文字だけでも豪華でしょ!!?(笑)

毎回言ってますが、これで200円ですよ〜。
しかもこれにお母さんの手作りデザートがサービスでつくんですよ〜。

そしてなんと!
今回はこれ以外にもすんごいものがサービスされちゃうのだ!!!
それはあとのお楽しみ!!!

お客さんに手を振るお母さん。
もうみなさんは地域の人気者、アイドル的存在。

午前8時オープン。
いつも最初はドタバタ。
特に今回は、オープン直前に水道管が破裂してしまって、15分近く水が使えず、作業が遅れていたのでもうみんな大騒ぎ。

さあ、どんどん運びますよ〜。

美里のお隣である榊原の地域活性化を目的にさまざまな活動をしている榊原未来会議のみなさんが家族連れでやってきてくれた。
彼らはこうして他の地域の取り組みを勉強しているのだ。
前にもカフェにきてくれたことがある。

>>榊原未来会議の詳細をゲンキ3(さん)ネットで見る

食事の途中、やまびこカフェを運営する「平木やまびこ会」の会長・谷田さんがめずらしくご挨拶。

というのは、同じ三重県でありながら、100キロ以上離れた尾鷲市からお客さんが!!!

尾鷲市早田(はいだ)の「合同会社き・よ・り」のおふたり。
写真は青田さん。
地域おこし協力隊の隊員で、埼玉出身。
もうひとりは、写真にちらりとしか写っていないが石田元気くん。
ふたりともサルシカの企画ではなにかと協力してくれているメンバーだ。

>>尾鷲市早田「合同会社きより」の詳細をゲンキ3(さん)ネットで見る

なんとふたりは、この日の朝あがったばかりの魚をわざわざ持ってきてくれたのだ。

実は今後、このやまびこカフェで早田の魚を販売しようということになって、この日はそのお披露目会。

きよりのふたりが東京や名古屋などあちこちで開催している「魚のさばき会」がはじまる。
平木は山の集落だから、魚をさばくのが苦手な人が多い。
何やら異様に盛り上がりはじめる。

「アジの皮はこうして手でむけるんですよ〜」

青田さんが実演すると、観客はどよめく。
もはやこれは魚をつかったマジックショーだ(笑)。

やまびこカフェのアイドルたちも、すっかり仕事を忘れて「さばきショー」に見入る。
いや、最初は技術に興味津々であったが、どんどん「食べたい」という欲望が膨らんでいる(笑)。

この日、持ってきてくれたのはアジと天然タイ。
すべてお刺身にしてもらった。

こちらも、お客さんにふるまい!!
パンとコーヒーのモーニングだけどいいのだ(笑)。

さばくそばから食べるお父さんたち。

「用事がなかったら、酒飲んだるのになあ、残念やなあ」

まもなく「きより」のみなさんは移動販売車で鮮魚の販売をはじめる。
この平木にも、今度は夕方に来てもらって、そこから居酒屋スタートやあ、と大いに盛り上がる。

ちなみに来週6月24日に津市大門商店街で開催される「大門まちなかバーベキュー」でも、早田のみなさんの移動販売車は出店。
朝日屋のお肉といっしょに、尾鷲の新鮮なお刺身を食べていただける。
ぜひご来場いただきたい。

午前10時。
やまびこカフェ終了。
お母さんたちのまかないは、バイキング方式で。

魚にむらがる(笑)。

この日はいつも以上にわーきゃー盛り上がったのであった。